這個小兔子饅頭皮是用山藥粉+上用粉(比上新粉更精製的粉)做成的
鋪上烘焙紙放上包好紅豆泥的饅頭後在表皮噴水
做紅豆泥的手續很麻煩要過篩跟洗很多次,用這兩個過濾器來過篩
大火煮滾後再煮2-3鐘,然後倒掉第一次的水,再倒入大量的水以小火來煮,蓋子要稍微打開留點縫隙,免得在煮的時候水溢出來
煮到變成這樣就把糖放進去再煮
很搞工的紅豆泥終於完成了
完成後的紅豆粒餡
今天教室有本書特價,所以就捧場買了一本回家
薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)とは?

薯蕷(じょうよ)とは?
薯蕷(じょうよ)とは、大和芋、山芋、つくね芋などを指します。この薯蕷芋を饅頭の皮に用いた蒸し菓子を「薯蕷(じょうよ)饅頭」と呼びます。
薯蕷(じょうよ)を米粉や小麦粉のつなぎに使い蒸します。薯蕷(じょうよ)は蒸すとふくらむ性質があるので、出来上がった饅頭の皮は、フワッとした優しい食感に仕上がります。お好み焼きにも山芋を入れ、フワッと仕上げますよね?これを饅頭の皮に用い、上質なやわらかい食感の饅頭を作り上げるのです。
当て字で「上用」と書くことも。「上用粉」との違い
薯蕷(じょうよ)は「上用(じょうよ)」という当て字を使って読むことがあり、最近では、こちらの方が一般的なのではないでしょうか。
よく聞く、和菓子材料である「上用粉」は、関西方面で使われる細かい上質の米粉を指し、芋とは関係ないようです。うるち米を乾燥したものを「上新粉(じょうしんこ)」と呼び、しんこや団子、餅に使います。これをより細かくしたのが「上用粉」です。
和菓子の基本の総合
上用万頭を食べるとその老舗のレベルがわかるといわれるほど、シンプルなのに、基本を問われるお菓子だそうです。薯蕷(じょうよ)万頭は、総合的な技術とセンスの集約であるため、職人の技量が表れるのだとか。
ふっくらした、蒸し饅頭の老舗の味わいをぜひ、試してみてください。
山芋(やまいも)・山の芋(やまのいも)とは?

饅頭に欠かせない和菓子材料
山の芋は、薯蕷(じょうよ)ともいいます。薯蕷(じょうよ)饅頭をはじめ、饅頭には欠かせない材料のひとつです。
ゴロっとしたイビツな姿からは想像もできないような、ムッチリとした食感と上品な口当たりを演出します。
江戸時代より
元々、饅頭には中国からの伝来で、米の粉や小麦粉などが主原料だったのが、江戸時代より、蕎麦粉を入れたり、この山芋をいれたりして、工夫されてきました。
また、「かるかん」にも山芋は大事な材料です。こういった山芋入りの和菓子は「薯蕷(じょうよ)もの」と呼ばれています。
丹波のものが最上で京都では使われる
京都の老舗では、栗や小豆と並んで、丹波地方のものが最高級とされています。他の長いも等と比べて粘りが強く、癖も少ないので、和菓子には最適とされているのです。
自生しているものではなく、栽培する作物です。11月に収穫されます。