893ca1ef6a89723c4d8ecb2c19ab478a.jpg 雪苺娘(ゆきいちご)とは、日本で発売されている菓子。

 

ほんのりと苺の香りのする お餅です。

 

山崎製パンのホームページで紹介されているのをみると、2003年は12/30から登場した様子、やはりこの季節限定のお菓子だったんですね。ところで、パッケージをみると、「雪苺娘」と書いて、「ゆきいちご」と読むみたい。なんと、「雪ゆき苺いち娘ご」とルビがふってありますです。どうやら「娘」部分は「ご」と読むのか、もしくは発音しないみたいです。

 気を取り直して本体を観察すると、「雪見だいふく」みたいな「求肥(ぎゅうひ)」餅でつつまれた中身は、スポンジの土台に乗った、たっぷりのホイップクリームと、まるごと1コの苺粒。


 お餅の厚みが去年より少し厚手になったような気がしましたが、気のせいかもしれません。やわらかいかたまりに端からかぶりつくと、甘口のホイップクリームと お餅部分とがフワフワして、この弾力がありながらもふわふわやわらかい独特の食感がたまりませんよ。

 イチゴは、やや小粒で酸味がありながら、まるごと1コ。イチゴの酸味も、甘口のホイップクリームに包まれると、このくらい酸味がないと苺の味が引き立たないような気がします。もしかしてこれはかなり計算高い味の構成なのかな? と考え始めるとキリがありませんけれど。スポンジ台がしっかりして、手で持ってもなんとか崩れないんですが、粉がふってあるので、手がこなだらけになりますよ~。




 以前
「雪のこだま」記事でも書きましたが、この求肥餅のお菓子はかなり好物なのです。「求肥(ぎゅうひ)」というのは、もち米粉(白玉粉)と砂糖を加え練って作ったお餅でして、もとは中国で牛碑とも書いた様子。米と水を合わせて蒸し、砂糖を加えてねる「水ねり」と、水でこねたたねをゆでてから砂糖を加える「ゆでねり」の2つの製法があるようで、砂糖は白玉粉の3倍ぐらいまで入るみたい。食べた感じでは、それほど強い甘さは感じないんですけど、かなりカロリーがあったりするのかもしれませんね。

 

*参考リンク:→「求肥(ぎゅうひ)の由来」「農林水産省「消費者の部屋」:消費者相談Q&A」「おき楽ブログ:”ぎゅうひ”を漢字で書くと」

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